猫用の首輪作り(後編)
前編で紹介していた金具2つを変更したので、改めて材料を紹介します。
リボン(接着芯などでハリと厚みを持たせたもの)30cm、お名前シール(アイロン接着可のもの)適宜、ワンタッチプラスナップ1組、コキカン1つ、角カン1つ。
このコキカンと角カンをアンティークゴールドのものから、ゴールドに変えました。
理由は、リボンに厚みをつけたことにより、幅がきつくなってしまったためです。
ゴールドのものは、幅が2mmほど大きいので余裕が出ました。
そして訂正です。前回、コキカンのことをコマカンと呼んでましたが誤りでした。ベルトなどの長さ調節に使われるこれはコキカンというそうです。前編を訂正しとかなきゃ。
ぎゃーそれは持ってかないで。
きみの首輪を作ってるんだよ。
コキカンと角カンを、こんなもんかなーという位置にあて、リボンをカットして組み立てて縫いつけます。余ったリボンは、あとで使うのでとっておいてね。
リボンの左側の裏に、猫の名前やうちの連絡先を書き込みたいので、お名前シールをカットしてアイロンで貼ります。
アイロン接着できました。
ちょっとおやつ休憩。
最近好きな梅ざらめの柿の種です。甘酸っぱくておいしいよ。
お名前シールに油性ペンで書き込んで、ワンタッチプラスナップをつけました。
長さ調節の部分が膨らんでしまうので、先ほどとっておいた余ったリボンを、くるりと巻くのに使おうと思います。
余ったリボンを中表でくるりと巻いて縫ってひっくり返そうとしたのですが、隙間がなくてなかなかひっくり返せず、ぐいぐい力任せにやってたらば、せっかく貼り合わせていたリボンと接着芯が剥がれてきてしまいました。
よって、リボンと接着芯をくっつけたいのですが、両面接着のシートをまた入れてまたアイロン接着するよりも、縫い合わせたほうが耐久性も出るよね、ということになりましたので、黄色い縫い糸を探しましたが、先日使い切ったところでしたので、買いに行かねばならず、ここからは別の日となります。
最近は、ミシン糸みたいな形の縫い糸があって、使うときに型がついてないため絡みにくい気がして、好んで選んでいます。
色も豊富で壁一面にグラデーションで並んでおり、編み地などを持っていっては、これでもないあれでもないと、お店で選ぶのが楽しい手芸道具の1つです。
なんて話している間に縫い合わせられました。
余ったリボンでくるりと巻いて、輪に縫って(本体には縫い付けませんよ)、できあがりです。
愛猫に付けてみました。
が、正面からだと毛とお肉に埋もれてまったく見えず。
ごはんの時にやっとちゃんと撮れました。
何を察するのか、逃げ回られてしまいました。
ゆるさも、指3本くらいが入る余裕があり、丁度いい感じです。
しかし、しばらくは問題なかったのですが、構ってほしい時に構ってあげられなかったためか暴れまくりまして、気がついたら外れてました。
どうやって外したんだろう。尋ねてみても、匂い嗅ぐばかりなり。
まあこれで強い力をかければ外れることは分かったので良しとします。これが頻繁に起こるとなるとこのスナップボタンが弱いということになりますので、より強いものに変えるとかなにか考えます。
とりあえず、形にできた。
良し!と部屋でひとりつぶやいて、次にいきたいと思います。
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