猫用の首輪作り(前編)
猫用の首輪を作ってみます。
実は試行錯誤を繰り返しており、もう4〜5本目になるのですが、やっと理想に近づいたか?というものができそうなので、公開したいと思います。
前編と後編に分けて、前編では、なぜ手作りするのかと、ポイントとなる材料の説明を。
後編で、組み立てと使用してみての感想を書いてゆこうと思っています。
さて、本題。
なぜ手作りしているか、ですが、市販のものでうちの猫に合うものがなかなか無いからです。
うちの猫の首輪にほしいポイントは3つ。
1.すぐには外れないけど、何かにひっかけて首が絞まってしまうようなことにはならないこと
2.私がかわいいと思えること
3.迷子札は首輪の裏側に貼り付ける仕様であること
これが理想です。
説明しますと、1.の「すぐには外れない…」というのは、市販のものには「安全バックル」という部品が多く使われていて、これは、左右にひっぱると外れ、猫の首が締まってしまうことがなく安全ですよーというものです。
形は違うけれど、人間用にも、社員証などを首から下げるタイプのパスケース紐に使われていたりしますね。
うちの猫は、首輪と首の間にアゴを入れてアグアグしてしまい、これはそのくらいの力ですぐに外れてしまうのです。
2.については、述べた通りです。
3.は、迷子札というその名の通り、札をぶら下げるタイプが多く、見た目はかわいいのですが、うちの猫はやっぱりアグアグ噛んでしまい、声をかけるまでずっとやってるので、外れちゃって誤飲でもしたらと思うと怖くてつけられない、という理由からです。
今回は、黄色地に赤チェックのリボンを選びました。キジトラ猫に似合うと思うんだけどな。
リボンだけだとペラペラで厚みが足りないので、裏に接着芯を貼り、両面接着の補修布でリネン製のリボンをさらに貼り付けました。
これで、金具をつけてもそこだけ下がったりしないくらいにはハリが出ました。
うん、わるくないね。
さて、前回作のプロトタイプはこちら。
これはコキカンを2つ使ってるけど、よく考えたら1つで良いので(ほんと頭悪い)、今回は1つにします。
留め具は、「ワンタッチ プラスナップ」というものを使います。
これは、「打ち具不要」とある通り、手で簡単にスナップボタンが取り付けられるのです。
付けたい場所に、目打ちとかで穴さえ開けられれば大丈夫。
軽量なところも良し。
そして、左右からのひっぱりには簡単に外れないというところが、冒頭で述べた大事なポイントです。
今回はここまで。
次回から組み立てに入ります。
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